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10月9日は「トラックの日」と定め、全国で記念イベントが行われており、佐賀県トラック協会でも例年10月に趣向を凝らした記念イベントを開催しています。このイベントを通して、トラック輸送の現状や社会的役割について、一般の皆様に広く紹介しています。
佐賀県内では、約1万台の営業用トラック(緑ナンバー)が、日々大切な荷物を運んで走っています。その一方で、佐賀県は交通事故による死者数が増加し、「全国交通事故ワースト1」となっているのが現状です。佐賀県トラック協会では、関係諸団体と協力して交通事故防止対策を積極的に推進し、交通事故の未然防止に努めています。
交通安全キャンペーン
関係諸団体と連携して各種キャンペーンを実施しているほか、過積載防止に対する取り組みや「セーフティ・トラック・チャレンジ200作戦」と題した無事故無違反運動を開催し、優秀事業者を表彰するなど、交通安全に取り組んでいます。
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トラックドライバーの技術向上に向けた活動
日々大型トラックなどを運転するプロのトラックドライバーであっても、交通事故を起こさないとは限りません。そこで例年、トラックドライバーが運転技術を競う「トラックドライバー・コンテスト」を開催し、優秀者は全国大会に出場するなど、ドライバーの交通安全に対する意識向上及び運転技術向上に努めています。
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交通安全パトロール
トラックによる交通事故防止や交通マナーの向上を図るため、佐賀県適正化事業実施機関の指導員等による、主要交差点等において交通監視を実施してトラックの交通違反などを確認し、違反車両に対する指導を行っています。
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安全性評価事業(Gマーク)
トラック運送事業の安全性向上に対する意識を高めるため、平成15年から「貨物自動車運送事業安全性評価事業」を実施し、運送業を利用する方がより安全性の高いトラック運送事業者を選びやすくしています。 安全性優良認定事業所の認定は、安全性に対する意識や取り組みについて、高評価を得た事業所に与えられます。
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21世紀は省資源、省エネルギー時代です。その時代にふさわしい、効率的な輸送と環境に優しいトラック輸送を目指して、様々な環境問題対策に取り組んでいます。
環境保全対策
地球温暖化防止や自動車の排ガス規制に対応し、ハイブリッドトラックや低公害車の導入、規制適合車への代替に対する助成制度を行っているほか、アイドリング・ストップ運動を行うなど環境保全に努めています。
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輸送情報ネットワークの構築
輸送情報を共有し、空車対策を講じることで輸送の効率化を図る目的で開発した独自システム「輸送情報照会システム」の構築に努めています。
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佐賀県トラック協会の基本概念である「環境にやさしいトラックを目指して、社会とともに。」に基づき、その社会的役割を自覚して、国民生活の向上に寄与するため、様々なサービス向上に努めています。
引越事業者優良認定制度
一般の皆様に身近な引越しについて、消費者からの相談のほか全日本トラック協会において優良な引越事業者を認定する「引越事業者優良認定制度」を通じて、皆様が安心して依頼できる事業者の促進に努めています。 また、引越しや宅配などトラック輸送について、消費者からの相談等 を受け付けています。
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荷主との意見交換会、物流セミナーの開催
佐賀県下の荷主企業及び荷主団体と相互理解を深めるため、意見交換会や物流セミナーを開催し、サービス向上を目指しています。
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緊急・救援物資輸送体制の整備
震災等の災害が発生した際に災害対策活動を援助するため、佐賀県と「災害時における物資等の緊急輸送に関する協定」を結びこれに基づいて、随時、県内の関係機関等と連携した緊急物資の輸送訓練を実施し、有事に備えています。
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佐賀県トラック協会では、ドライバーや運送事業におけるその他の労働者の生活に「ゆとり」や「豊かさ」を実現するため、各種福利厚生対策に取り組んでいます。
保養施設の拡充と人材確保
ドライバー等が気軽に利用できる保養施設の拡充、佐賀県トラック協会青年部主体で行っている「家族交流会」などを開催し、労働意欲の増進を図るとともに、従業員の定着化などの人材確保に努めています。
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労働環境の改善
ドライバーの労働時間の短縮を目的とした協議会、過労運転防止セミナー等を開催し、労働環境の改善に努めています。
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(C)公益社団法人佐賀県トラック協会.